ストリートから浮かび上がるポップカルチャーにスポットを当て、さまざまな女性たちの新しい一面を発見していく連載「ガール・ミーツ・ストリート」。
連載第24回目は、こちらの女性が登場！
ドライブやキャンプなどアウトドアな趣味を持つ彼女は、インタビュー終盤、幼稚園から高校まで続けたダンスを活かしセクシー女優の枠を超えて活躍したいと話してくれた。
持ち前の明るさとアクティブさを活かし、これからますますの活躍を見せていくに違いないであろう彼女。
加美さんのあらゆる一面を収めたストリートスナップを余すところなく刮目していただきたい。
取材・文：森田将輝 写真：黒羽政士 衣装提供：BLACK BRAIN Clothing
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自然体な笑顔に癒やされる
ファッション系の専門学校卒の加美杏奈
加美杏奈（以下、加美） 専門学校に通っていたときに毎日通ってはいたんですが、降りたことはほぼありませんでした。友達が住んでたので1、2回遊びに来たくらいです。
──専門では何を勉強されていたんですか？
加美 ファッション関係です。スタイリスト学科でファッション全般について学んでいました。
ストリートファッションとかもすごい好きなので、今日の撮影もめっちゃ楽しみにしてたんです！
──光栄です！ ストリート以外にもファッションには幅広く興味があるんですね。
加美 そうですね。ちょっと昔に流行ったロリータとかゴスロリとかも自分では着ないけど興味がありました。
そういうファッションにもいつか挑戦してみたいと思っています。
加美 デニムが好きなのでデニムを履いてることが多いんですけど、基本的にシンプルでカジュアルなスタイルが好きです。
ZARAとかファストファッションを着ていることは多いですけど、メンズの感じのダボってしてるのも好きですね。
──ファッションの参考にされている人とかはいますか？
加美 参考にしてるほどではないんですが、長谷川潤さんみたいな美形のモデルさんが好きでよく雑誌とか買って見ています。
ちょっと大人目なヒールにトレンチコートみたいなファッションを着こなせるのは羨ましいですよね。
アウトドア派でアクティブな趣味
加美 買い物に行ったり、疲れてたらマッサージに行ったり、友達とご飯に行ったりとかですかね。
1日中家にいる日はあまりなくて、家にいるよりはどこかに遊びに行きたい派です。
ドライブが好きなので、実家にいたころはよく友達を乗せて海にいったり、買い物に行ったりしていました。
──車自体にも興味はあるんですか？
加美 好きです！ スポーツカーとかには興味なくて、四駆のガチでキャンプとか釣りとかする人が乗ってるようなのが好きです。
毎年家族でキャンプに行ってた影響もあって、余計四駆が好きになっちゃいました。
最近乗りたいのは、流行ってるマツダのCXVとかジープとか。四駆やっぱり憧れです！
──そしたらキャンピングカーとかも良いかもしれないですね！
加美 いいですね！ いつか運転してみたいです。でもあれは家1軒引いてるようなもんですし大きすぎるのでさすがにちょっと怖いかも。
カーブとか怖くて私は運転できないかもしれません（笑）。
倖田來未は一生の憧れ
加美 NetflixとかHuluとかで映画見たりしていますね。映画館で見るより家で見ちゃう派なんです。
私は『アグリー・ベティ』っていうドラマが好きで、とにかく何回も繰り返し見てるんです（笑）。
セレブな生活に憧れる主人公の女の子がファッション業界に飛び込んで、逆行に立ち向かっていく姿に胸を打たれます。
──何回も見ていると初見ではわからなかった気づきがあったり、一回目とは違う見え方がしたりするのでまた違った面白さがありますよね。
加美 そうなんです！ あとは、好きなアーティストのMVとか見てることが多いですね。家でもずっと音楽流してるタイプです。
──好きなアーティストはいるんですか？
加美 一番は小学生くらいの時からずっと倖田來未さんですね。
カッコイイ系の倖田さんもラブソングを歌う切ない感じの倖田さんもとにかく全部好きです。
加美 うーん、ちょっと決められないです…（笑）。曲も歌詞もMVも全部かわいいし好きなんです。ライブに行ったときの衣装も素敵だったし、踊りもカッコイイんです。
私もダンスをやっていたんですが、倖田さんのダンスには憧れます。
──加美さんはダンスもやられていたんですね。どんなダンスをされていたんですか？
加美 一応ダンスは幼稚園からやってました。そこまでガチではなく趣味程度って感じなんですが、高校の頃まで好きで友達と集まって踊っていましたね。
ジャンルで言うとジャズとかガールズっていうダンスがメインでした。
小学生の頃からずっと新体操をやっていたので、踊るのはずっと好きでしたし、今でも曲が聞こえると動きたくなります（笑）。
ダンスを生かして活動の幅を広げたい
加美 ディズニーが大好きなんですけど、ちょうど妹とディズニーランドに遊びに行こうとした直前に休園してしまったのがショックでした…。
──それは確かに残念ですね。妹さんとは仲はいいんですか？
加美 仲いいですね！ 姉と妹がいて、お姉ちゃんは結婚して子供もいるので会う頻度が減っちゃったんですが、その分妹との距離が縮まりました。最近はよく一緒に出掛けています。
──素敵ですね。最後に、プライベートや仕事で今後挑戦してみたいことはありますか？
加美 ダンス動画とか撮ってみたいです！ 自分で振りをつくってもいいですし、既存の振りを完コピするのも楽しそう。
バストアップの動画とか、15秒くらいでコンパクトを撮ってTikTokとかに載せても良いと思います。
今は本業以外でも今日みたいないろいろな仕事をいただけているので、何でも挑戦して幅を広げていきたいなと思っています。
連載「ガール・ミーツ・ストリート」
連載
どこかの誰かが、飲み屋でこぼした言葉に「新しいカルチャーはいつも、ストリートから生まれる」というものがあった。そうだ、新しいカルチャーはいつだって、ストリートから生まれてきた。 若者たちがカウンター・カルチャーの狼煙をあげたのだって、どこかの街の一角だった。誰も立ち入らないガレージだった。コンビニの駐車場にあるパーキングブロックに座って話しながらでも、何らかの文化は生まれてきた。ストリートは何も路上でなくてもいい。 街のクラブや小汚いライブハウス、人の気配のしない居酒屋。きらびやかなタワーのラウンジからだって、カルチャーは生まれてきた。誰もがその場所を、「ストリート」だと認識する限り。 本連載は、ストリートから浮かび上がるポップ・カルチャーにスポットを当て、いつもとは別の顔をした、さまざまな女性たちの新しい一面を発見していく。
加美杏奈
セクシー女優
アイデアポケット専属女優。
公式Twitter：https://twitter.com/kamianna_
公式Instagram：https://www.instagram.com/anna.kami3/
黒羽政士
Photographer
1988年生まれ。写真家・鈴木心のアシスタントを経て、2018年に独立。
趣味は同人誌制作。週刊少年ジャンプを毎週買っています。
BLACK
ファッションブランド
ディレクター・iLLNESSが手がけるストリートブランド。2015年頃より不定期にインターネット上で販売を開始し、ストリート／ネットカルチャーに敏感なユース世代を中心に絶大な人気を集めている。YouTuberのマホトさん、ラッパーのJinmenusagiさんやJUNKMANさんらが好んで着用。ラフォーレ原宿や#FR2にてポップアップストアも開催。
公式HP：http://www.blackbrain.tokyo/
Instagram：https://www.instagram.com/blackxbrain/
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