葛飾北斎『富嶽三十六景』が立体化! 「北斎もビックリ」

葛飾北斎『富嶽三十六景』が立体化! 「北斎もビックリ」
葛飾北斎『富嶽三十六景』が立体化! 「北斎もビックリ」

Jadeさんの『富嶽三十六景』/画像はJadeさん提供

  • 12 images

POPなポイントを3行で

  • 『富嶽三十六景』の立体造形
  • 乗船員や作品のタイトルも細かく再現
  • 細かい制作過程に脱帽
葛飾北斎の名画『富嶽三十六景』。

全46図からなる著名な名所木版画集で、特に「神奈川沖浪裏」は、今にも船を飲み込んでしまうそうな白波が印象的な、浮世絵を代表する一作です。

葛飾北斎『富嶽三十六景 神奈川沖浪裏』/画像はWikipedia

その名画が、なんとレジンで立体に。よく目を凝らすと乗船員まで細かく再現されていて、迫力も倍増。

Twitterに投稿された画像には「北斎もビックリ!」「かっこいい!」とコメントが相次ぎ2万を超えるリツイート、7万を超える「いいね」を獲得しています。



Jadeさんの立体造形をもっとみる

細かい制作過程に脱帽

本作は普段からレジンで海洋生物などの作品を手がけているJade(@jad_ko)さんが制作したもの。

平面の絵を立体的に捉えた作品はどの角度から覗いても違和感がなく、作品の左上には作品のタイトルまで完全に再現されています。 Twitterでは制作過程も公開されており、その作業工程の細かさがより伝わってきます…。 この作品は11月16日、17日に開催されたアートイベント「デザインフェスタ」でも展示されていました。

なお、Jadeさんは以前も、「東映作品のオープニング」を立体化して話題を集めていました。 そのほかの作品は11月30日(土)、12月1日(日)に開催される生き物をテーマにした作品が集結するイベント「いきもにあ 2019」でも見ることができます(外部リンク)。

ちなみに今回紹介した『富嶽三十六景』は生き物ではないため、そちらでは展示されないためご注意ください。

思わず見とれてしまう造形

SHARE

この記事をシェアする

Post
Share
Bookmark
LINE

関連キーフレーズ

0件のコメント

※非ログインユーザーのコメントは編集部の承認を経て掲載されます。

※コメントの投稿前には利用規約の確認をお願いします。

コメントを削除します。
よろしいですか?

コメントを受け付けました

コメントは現在承認待ちです。

コメントは、編集部の承認を経て掲載されます。

※掲載可否の基準につきましては利用規約の確認をお願いします。

POP UP !

もっと見る

もっと見る

よく読まれている記事

KAI-YOU Premium

もっと見る

もっと見る

イラスト・アートの週間ランキング

最新のPOPをお届け!

もっと見る

もっと見る

このページは、株式会社カイユウに所属するKAI-YOU編集部が、独自に定めたコンテンツポリシーに基づき制作・配信しています。 KAI-YOU.netでは、文芸、アニメや漫画、YouTuberやVTuber、音楽や映像、イラストやアート、ゲーム、ヒップホップ、テクノロジーなどに関する最新ニュースを毎日更新しています。様々なジャンルを横断するポップカルチャーに関するインタビューやコラム、レポートといったコンテンツをお届けします。

ページトップへ