場所は物語の舞台でもあるアメリカ・ニューメキシコ州のアルバカーキ。物件は16人以上が一度に泊まることのできる大型の一軒家で、記事執筆時点(9月3日20時)で一泊約16000円。
オーナーの遊び心で、劇中主人公のウォルターとジェシーが着ていたものをモチーフにした化学防護服や酸素マスクを貸し出しているようだ。
物件の写真を一気に見る
続編が公開間近の『ブレイキング・バッド』
化学を教える高校教師のウォルター・ホワイトは、第2子である娘を妊娠している妻と、脳性まひを持つため杖が放せない高校生の息子とつつましく暮らすため、放課後は洗車場でアルバイトをしている。
そんな彼が突如肺がんだと診断され、余命はわずか2年と宣告された。この絶望的な状況下で、自分の死後も家族が苦労しないよう財産を残そうと、彼はドラッグ売買という黒い副業に手を出し少しずつ身を堕としていく。
大自然のそばにある豪邸
そんなドラマのドラッグ精製シーンの撮影に使用されたこの物件は、子供部屋を含む4つのベッドルーム、共用エリア、ダイニングキッチン、ビリヤードルーム、バーベキューを楽しめるグリル付きの大きな裏庭などがある豪邸。加えて『ブレイキング・バッド』のロケ地(ウォルターが洗車のアルバイトをしていた場所やジェシーの自宅など)も車で20〜30分の場所に点在しているようだ。
雄大なサンディア山脈を望むロケーションに、世界的な気球のお祭り「アルバカーキ・インターナショナル・バルーン・フェスタ」など、観光スポットでもあるアルバカーキ。
機会があれば一度訪れて、さらにはこのユニークな物件に泊まってみてはいかがだろうか。
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