米津玄師プロデュースの菅田将暉「まちがいさがし」MV 歌と共鳴する光の演出

米津玄師さん作詞・作曲・プロデュースの、菅田将暉さんの新曲「まちがいさがし」のMVが公開された。

監督は、米津玄師さんの「TEENAGE RIOT」のMVを手がけた映像クリエイター・林響太朗さん。

約30名に及ぶ演奏者に囲まれ、その真ん中で歌う菅田の姿に、共鳴するように光が呼応していく空間演出。楽曲の感情やメッセージを力強く表現した映像作品となっている。

50冠を達成した「まちがいさがし」

「まちがいさがし」通常盤ジャケット写真

「まちがいさがし」は、松坂桃李さん、山本美月さんが出演するカンテレ・フジテレビ系ドラマ『パーフェクトワールド』の主題歌。ドラマ放送時には主題歌の関連ワードがTwitterトレンドを席巻した。

『パーフェクトワールド』

5月14日にリリースされると、各配信ストアで1位に輝き、デイリーチャートとウィークリーチャートあわせて50冠を達成。オリコン週間デジタルシングルランキングでは、自身初の2週連続1位を獲得するなど、大きな注目を集めている。

MV解禁と同時に、Apple MusicやLINE MUSIC、Spotifyなど各種ストリーミング配信も解禁された。

「米津玄師と林響太朗という同世代の若き天才と出会うことができて幸せです」

2017年に音楽活動をスタートして以来、LINE MUSICの2018年の年間ランキング1位を獲得するなど、本職である俳優業にも劣らない注目を集める菅田さんと、歌手にプロデューサーにイラストレーターなど、幅広い分野の才能を持つ米津さん。

2人のコラボレーションは2017年にリリースされた米津さんの楽曲「灰色と青(+菅田将暉)」以来、およそ1年半ぶりだ。
米津玄師 MV「 灰色と青( +菅田将暉 )」
菅田将暉さんは、米津さんに加えて、林響太朗さんという才能との出会いを喜び、撮影を振り返りながら「生きていくなかでいろいろなものを探していく日々の美しさと孤独」を表現した映像になっているとコメントしている。

菅田将暉コメント
米津玄師と林響太朗という同世代の若き天才と出会うことができて幸せです。撮影がとても楽しかったです。

「まちがいさがし」の曲のテーマでもある、生きていくなかでいろいろなものを探していく日々の美しさと孤独の部分が表現されていて、綺麗で美しい作品になりました。“音楽”というものがしっかりと伝わっていくと思いますし、シンプルな創りだけれど、美しく気持ちのいい出来上がりになっていると思います。

林響太朗コメント
彼を思い作り上げたこの曲と、彼への想いもこめて歌い上げたこの心地の良い関係性から生まれる音楽。

そこには優しくて、力強い映像が映し出されると良いのではと考えました。

2ndアルバム『LOVE』にツアー開催

俳優としてはもちろん、アーティストとしても注目を集める菅田将暉さん。2019年7月10日(水)には、2ndアルバム『LOVE』をリリースすることも決まっている。

既にリリースされている「ロングホープ・フィリア」「まちがいさがし」ほか、全11曲を収録。

自身が手がけた楽曲はもちろん、あいみょんさんや秋田ひろむ(amazarashi)さん、石崎ひゅーいさん、柴田隆浩(忘れらんねえよ)さん、志磨遼平(ドレスコーズ)さん、米津玄師さんといった、菅田将暉さん自身が敬愛する豪華アーティストからの提供曲を収録。

8月24日(土)からは全国東名阪福4か所5公演のZeppツアー『菅田将暉LIVE TOUR 2019 “LOVE”』も開催される。

二足の草鞋で切り開く轍

SHARE

この記事をシェアする

Post
Share
Bookmark
LINE

関連キーフレーズ

0件のコメント

※非ログインユーザーのコメントは編集部の承認を経て掲載されます。

※コメントの投稿前には利用規約の確認をお願いします。

コメントを削除します。
よろしいですか?

コメントを受け付けました

コメントは現在承認待ちです。

コメントは、編集部の承認を経て掲載されます。

※掲載可否の基準につきましては利用規約の確認をお願いします。

POP UP !

もっと見る

もっと見る

よく読まれている記事

KAI-YOU Premium

もっと見る

もっと見る

音楽・映像の週間ランキング

最新のPOPをお届け!

もっと見る

もっと見る

このページは、株式会社カイユウに所属するKAI-YOU編集部が、独自に定めたコンテンツポリシーに基づき制作・配信しています。 KAI-YOU.netでは、文芸、アニメや漫画、YouTuberやVTuber、音楽や映像、イラストやアート、ゲーム、ヒップホップ、テクノロジーなどに関する最新ニュースを毎日更新しています。様々なジャンルを横断するポップカルチャーに関するインタビューやコラム、レポートといったコンテンツをお届けします。

ページトップへ