監督は、Perfume「ナチュラルに恋して」や水曜日のカンパネラ「一休さん」などで知られ、「神様、仏様」や「人生は夢だらけ」といった近年の椎名林檎作品のMVを数多く手がける児玉裕一さん。
仏教において克服すべきとされる煩悩、「貪り」「怒り」「愚かさ」を表す“三毒”をタイトルに持つアルバムの世界観、そのオープニングトラックのおどろおどろしい気配が表現されている。
また、昨年開催されたアリーナツアーを収録したBlu-ray/DVD『生 林檎博’18 ―不惑の余裕―』も同日発売開始となる。児玉裕一監督 コメント
「ふたりの虚無僧が東京タワーで女と出会った夜。
女が行き場のない気持ちを抱きながら六本木を歩いた夜。
ある男女が銀座で待ち合わせた夜。
男が不思議なトンネルに迷い込んだ夜。
そんな夜の、ほんのちょっと前に東京で起こった出来事を映像にしました。
マジ卍」
CMからオリンピックまで…人々を魅了する児玉裕一の才能
東京事変をはじめ、宇多田ヒカルさんやPerfume、サカナクションなど、数々のアーティストのMVを手がける児玉さん。彼の手による映像によって可視化され、国内外で活躍するダンサー/振付師のAya Satoさんが三種の獣と化して表現する「鶏と蛇と豚」は、アルバムの世界観をそのまま表現している。
0件のコメント