ディスプレイのように制御可能なLEDフラッグにワクワクする!

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ディスプレイのように制御可能なLEDフラッグにワクワクする!

LED VISION FLAG

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POPなポイントを3行で

  • LEDを4,600個装着された旗
  • ディスプレイのように制御可能
  • 「カンヌライオンズ 2018」でも注目されている
来年、2020年には東京オリンピック・パラリンピック、2025年には大阪万博など何かと多くの人が来日しそうな予感のするイベントを控えている日本。

それらのイベントにおける演出は、様々なテクノロジーによって日進月歩で変化しています。海外では昨年のW杯(FIFAワールドカップ)で、VRを利用したバーチャル客席を用意し、臨場感に溢れた観戦を提供していた事例もありました。

その場で行われる現実のイベントにテクノロジーを加えてエンタメを拡張するために、日夜、世界中のチームが技術を研鑽しています。

そんな中、日本の企業・mplusplusは、多くのイベントで使われてきた“”に注目。なんとその生地を布ではなく、LEDでつくってしまったのです。

ディスプレイのように制御可能な旗

LED VISION FLAG
LED旗、改めLED VISION FLAGの魅力の一つは、その旗に搭載されているLEDの数。その数は4600個にも及びます。

この4600ものLED、ただ光るのではなくて、その1つ1つを個別に制御(コントロール)することができ、電光掲示板のように様々な模様やマーク、文字などを浮かび上がらせることができます。

また、従来の旗ではできない動きのある模様や、複数のLED VISION FLAGを同期させることで一体感のあるパフォーマンスをすることも可能に。

旗のサイズや形もカスタマイズすることができるため、様々なイベントに対応ができるという汎用性もポイントです。

EXILEのツアーでもLIVEを盛り上げるアイテムとして活躍

すでに、88万人を動員した「EXILE LIVE TOUR 2018-2019 "STAR OF WISH"」においてライブパフォーマンスの一環として導入された実績も持っているLED VISION FLAG。その実力はお墨付きです。

開発元のmplusplusは研究者・メディアアーティストとして活動を続けてきた藤本実さんが2013年に立ち上げたクリエイティブカンパニー。

ウェアラブルデバイスやロボットなど、新しい表現を取り入れたパフォーマンスをハードウェアの開発から演出、作曲、衣装のデザインまでトータルで行っています。

また、mplusplusは、EXILEのリーダー・HIROさんのプロデュースによる、光の演出とダンスを組み合わせたパフォーマンスチーム・SAMURIZE from EXILE TRIBEの光の演出も担当。そのパフォーマンスは世界最大級の広告賞「カンヌライオンズ 2018」でも注目されました。
SAMURIZE - Killer Instinct (Official Video)

これからどんな風に使われる?

現在LED VISION FLAGの販売は予定されておらず、レンタルでの演出案件のみという形だそうですが、音楽ライブやダンスパフォーマンスなどのイベントに限らず、バスケットボールなどの室内系スポーツの応援団がこれを使ったらとても面白そう。

スポーツの試合だけではなく、ハーフタイムに応援合戦という別の戦いが始まるかもしれません。東京オリンピックで見れることに期待しておきましょう。

国対抗の応援合戦風

ワクワクするテクノロジー

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