カナダのモントリオールで開催されているFPSゲーム・『Rainbow Six Siege』（レインボーシックス シージ）の国際大会「Six Invitational 2019」にて、日本から招待されていたプロゲームチーム・野良連合がベスト4の成績を残しました。
野良連合が挑んだ準決勝はYouTubeやTwitchなどで生配信され、深夜にもかかわらず約6万人の視聴者が集まりました。野良連合は惜しくも準決勝にて破れてしまったものの、この快挙に温かい労いの声が掛けられました。
ゲームのルールは防衛側5名と攻撃側5名の計10名でそれぞれ各ゲームモードに設定されたクリア目標（人質の救出や爆弾の解除、あるいは相手チームの殲滅など）を争うというもの。
プレイヤーの操るキャラ・オペレーターごとの特殊能力、壁の破壊やトラップ・バリケードの設置など、様々な要素を詰め込んだ銃撃戦が狭い建物の中で繰り広げられます。
同じシューター系でも、PUBGや荒野行動、フォートナイトといったバトルロワイヤル系とはまた違った体験を味わうことができるのがこのゲームの特徴です。「レインボーシックスシージ」トレーラー
野良連合は昨年ブラジル、リオデジャネイロで開催された「プロリーグ シーズン8 ファイナル」にも出場し、ベスト4の成績を残すなど調子を上げてきており、今回も活躍が期待がされていました。プロリーグ シーズン8 ファイナルでの野良連合に密着したドキュメンタリー
野良連合はグループリーグを突破すると準々決勝にて様々なe-Sports部門にチームを設ける名門・Fnaticと対戦。2-0でこれを破り準決勝、ベスト4進出を果たしました。
野良連合が準々決勝を戦った模様はこちら
この生配信は深夜にもかかわらず6万人を超える視聴者を集め、YouTubeの急上昇ランキングで2位につけたうえ、18日の執筆現在70万回再生超え。多くの視線が彼らの活躍に向けられていたことが伺えます。
しかしながら、国際大会において日本のチームが好成績を残し、その様子をこれだけ多くの観客が見守った意味は非常に大きいものがあります。
野良連合が挑んだ準決勝はYouTubeやTwitchなどで生配信され、深夜にもかかわらず約6万人の視聴者が集まりました。野良連合は惜しくも準決勝にて破れてしまったものの、この快挙に温かい労いの声が掛けられました。
【Six Invitational 2019】
— レインボーシックス公式 (@Rainbow6JP) 2019年2月16日
🇷🇺Team Empire VS 🇯🇵野良連合、
第2マップ、第3マップをTeam Empireが連取し勝利を収めました！
野良連合は惜しくも決勝進出ならず。
野良連合の皆さん感動をありがとう。
そしてお疲れ様でした！GG!!#R6インビテーショナル2019 #SI野良連合 pic.twitter.com/eHb1WJdy5G
PUBG、フォートナイトとは異なる体験のFPSゲーム
レインボーシックス シージは、UBISOFTが2015年に発売したFPSゲーム。PlayStation4、Xbox OneとPCからプレイすることができます。ゲームのルールは防衛側5名と攻撃側5名の計10名でそれぞれ各ゲームモードに設定されたクリア目標（人質の救出や爆弾の解除、あるいは相手チームの殲滅など）を争うというもの。
プレイヤーの操るキャラ・オペレーターごとの特殊能力、壁の破壊やトラップ・バリケードの設置など、様々な要素を詰め込んだ銃撃戦が狭い建物の中で繰り広げられます。
同じシューター系でも、PUBGや荒野行動、フォートナイトといったバトルロワイヤル系とはまた違った体験を味わうことができるのがこのゲームの特徴です。
日本はもう、e-Sports後進国ではない
野良連合が戦った「Six Invitational 2019」は特定の大会で優秀な成績を収めたチームなど16チームによって繰り広げられる世界大会で、2月11日から18日にかけて開催されていました。野良連合は昨年ブラジル、リオデジャネイロで開催された「プロリーグ シーズン8 ファイナル」にも出場し、ベスト4の成績を残すなど調子を上げてきており、今回も活躍が期待がされていました。
【Six Invitational 2019】
— レインボーシックス公式 (@Rainbow6JP) 2019年2月15日
🇯🇵野良連合 VS 🇦🇺FNATIC戦、
野良連合が第1マップ「銀行」、第2マップ「ヴィラ」を連続制覇し、圧巻の勝利収めました！！！
これによりトップ4入りが決定です！！
GG 野良連合!! #R6インビテーショナル2019 #SI野良連合 pic.twitter.com/uxmbuq7rRN
次の準決勝、野良連合はロシアのTeam Empireを相手に第1ラウンドを先取するものの、続く第2、第3ラウンドを立て続けに落とし惜しくも敗退。【Six Invitational 2019】
— レインボーシックス公式 (@Rainbow6JP) 2019年2月16日
野良連合より、応援してくださった皆様へメッセージです。#R6インビテーショナル2019 #SI野良連合 pic.twitter.com/HuvjKSemHS
しかしながら、国際大会において日本のチームが好成績を残し、その様子をこれだけ多くの観客が見守った意味は非常に大きいものがあります。
日本のE‐sportsは強いんです！
— Kizoku@Nora-Rengo Owner 2/8~カナダ世界大会行ってくる (@kizoku_noraren) 2019年2月15日
日本のFPSは強いんです！
CyberZが主催する国内最大級e-Sportsイベント「RAGE」や、週末に開催されていた格闘ゲームの祭典「EVO Japan 2019」の盛り上がりなど、各ゲームタイトルで開催されている大会・リーグ戦の規模などを鑑みるに、日本のe-Sportsシーンはe-Sports後進国という言葉には当てはまらないもののように思います。LoL、PUBG、ロケリー、ストV、スマブラ、シャドバ、CS:GOのリーグ戦が開催されている国なんて世界にない
— 但木 一真 Kazuma Tadaki (@k_tadaki) 2019年2月13日
日本は間違いなくeスポーツ先進国
野良連合の皆さん、お疲れ様でした！[ご報告]
— E-sports 野良連合（Nora-rengo） 日本史上初の世界ベスト4達成 (@norarengou) 2019年2月17日
Six Invitational 2019にて、皆様からの応援のお陰で世界ベスト4という成績を納めることが出来ました！本当に応援有難うございました！
これからも野良連合は精一杯頑張って行きますので応援などよろしくお願いします！#拡散希望#SixInvitational2019 #野良連合 pic.twitter.com/koxG0CRdnQ
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