あわせて花譜さんは、高校受験に伴う一時的な活動休止も発表。最後の追い込みのためTwitterなども一時休止となるようだ。
新曲は、これまでの作品と同様、人気曲「命に嫌われている」などを手がけたボカロP・カンザキイオリさんによる楽曲で、MVはこれまで全ての本人出演映像を制作している川サキケンジさんの手によるもの。
29日から公開されている予告編には、今まで撮影されてきた都会的な夜景ではなく、郊外の広い青空の下を歩く花譜さんがアカペラで歌う様子が収録されている。
類まれなる歌声を持つシンガー・花譜
花譜さん
カンザキさんによる楽曲、川サキさんによる映像、そして何より彼女自身の類まれなる歌声で多くのファンを魅了してきた。
同年末にはクリエイティブスタジオ・THE MOON STUDIOによるプロジェクト「KOTODAMA TRIBE」（外部リンク）のイメージソングに「魔女」を提供、年越しVRライブイベント「Count0」への出演など、活動の領域を広げていた。
「心臓と絡繰」にまつわる一部ニュースメディアの報道につきまして。 pic.twitter.com/h0inzZ6Cvt
— 花譜 information (@kaf_info) 2019年1月7日
桜咲いても忘れない
神憑り的な歌声を持つとはいえ花譜さんも15歳、当たり前のように高校受験はやってくる。きっと試験まで残りあとわずか。最後の追い込みに集中できるよう応援したい。新曲「忘れてしまえ」は31日20時から花譜さんのチャンネルでプレミアム公開される。
花譜さん本人からも「しばらく活動をおやすみします。まっててね」とのコメント、さらには運営側のコメントも届いている。しばしのお別れの前にリアルタイムで花譜さんの歌声に聴き入ろう。
《運営からのコメント》
バーチャルシンガー花譜 音楽活動一時休止につきまして
いつも花譜を応援頂き誠にありがとうございます。
バーチャルシンガー花譜の運営チームより、今回皆様に御報告があります。
2/1より花譜の音楽活動に関して、一時的に活動休止とさせて頂きます。
活動休止理由に関してですが、（それが全てでは無いのですが）主に高校受験に向けての準備の為になります。最後の追い込みとなりますので、ツイッターなども一時休止とさせて頂きます。
花譜は実は少し前からあまり活動に時間が裂けない状態でした。レコーディングや動画収録自体が物理的に今出来ない状況ですので、作品を作り続けることが出来ません。御理解頂けたらと思います。
花譜本人もなるべく早くインターネットの世界に戻ってきたいと望んでおります。お世辞では無く、ファンの皆さまからの応援が彼女の大きな心の支えとなっているからです。
花譜は複数の諸事情の中で、結果的にバーチャルシンガーという選択肢に希望を持った、本来なら音楽シーンの中には登場出来なかったかもしれない才能です。
花譜はバーチャルYouTuberシーン全体とそれを支えるVtuberファンの皆様の盛り上がりによって、奇跡的に観測して頂いた才能だと我々は思っております。
とても歌を愛している彼女なので、今少し辛い状況ではありますが、しばらくしたら恐らくもう少し活動に時間を割いていけると思いますので、引き続き応援の程よろしくお願い致します。
また昨年に収録した新曲「忘れてしまえ」のミュージックビデオを1/31に公開致します。 休止に関しての花譜のメッセージ動画も収録致しましたので、そちらも合わせて是非ご覧ください。
今後に向けた企画も運営チーム一同考えていますので、引き続きご期待下さい。近い将来皆様にまたお会いできる日を、花譜共々心から楽しみにしています。 バーチャルシンガー花譜運営スタッフ、プロデューサー
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