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POPなポイントを3行で

  • Webガイド『群衆の英知もしくは狂気』が話題
  • ゲーム感覚でネットワーク理論を学ぶことができる
  • 参考文献や関連書籍まで紹介してくれている

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『群衆の英知もしくは狂気』ネットワーク理論を学べるポップなWebガイド

『群衆の英知もしくは狂気』(画像は公式サイトのスクリーンショット)

シンガポールのゲーム開発者・Nicky Caseさんが開発したWebサイト『群衆の英知もしくは狂気』が話題となっている。

『群衆の英知もしくは狂気』は、ゲーム感覚でネットワーク理論を学ぶことができる、インタラクティブ性の強いWebガイドだ。日本語訳はYuki Ozawaさんによるもの。 『群衆の英知もしくは狂気』 社会や個人が持つ情報や思想はどのようなメカニズムで伝播していき、群衆を動員させることになるのかを示唆するような内容となっている。

ゲーム感覚で複雑なネットワーク理論を学べる

ネットワーク理論とは、複数の集合によって形成されるネットワークにおける伝達や力学を考える学問のこと。

かわいいグラフィックに音楽、そして丁寧かつ平易な解説によって、このネットワーク理論を解説するのが『群衆の英知もしくは狂気』だ。

何よりも特筆すべきは、順を追って「感染」を成功させたり、あえて失敗させたりするミニゲームまで用意されている点。スマートフォンでもWebからでも、スムーズにプレイすることができる。 群衆の英知もしくは狂気_プレイ画面 「どうして群衆は賢く振る舞ったり、口がきけなくなったり、親切になったり、残酷になるのだろうか?」──誰もが思うそんな疑問について、ポップに教えてくれる内容となっている。

また、解説の途中には、さらに深く知りたい人のために関連する書籍まで紹介。というか紹介に留まらずレビューまで行ってくれている。 ジェームズ・スロウィッキー SNSなどのWebサービスが当たり前になった昨今、「つながり過ぎ社会」が叫ばれたり、時折フェイクニュースが問題になったりもする。

それらは何が問題なのか、なぜ起こるのか、みんなが言ってることは本当に正しいのか? 自分はどう考えればいいのか? そんな疑問のヒントを得るためにも『群衆の英知もしくは狂気』を是非とも遊んでみてほしい。

また、開発者のNicky Caseさんは、自分のサイトで他にも「ゲーム理論」を学べるガイドや、Web上で自作のツールなどを公開している。

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