アニメの作画の魅力を知っている人は多い一方、撮影についての魅力を知らない人が多いのが現状。
今回の特集では、その撮影のクリエイティブについてクローズアップしていくという。
アニメの映像をより魅力的にするもの
『月刊MdN』は、デザインとグラフィックの総合情報誌。デザイナーの仕事の役に立つ情報をグラフィックやデザイン、イラストやマンガなど様々なカルチャー情報と合わせて発信している。11月号の見どころは、表紙と特集冒頭でTVアニメ『宝石の国』の映像美について取材。 監督をつとめる京極尚彦さんのほか、撮影監督・藤田賢治さんやVFXアートディレクター・山本健介さんのインタビュー、3D的なルックとセルルックを融合させたような映像表現を生み出すVFX・撮影処理について18ページに渡って紹介される。
さらに、特集のメインコーナーでは、実際の作品における印象的なシーンを通して「レンズフレア」「パラ」「透過光」などのさまざまな撮影処理を知ることができる。 そのほか、山田豊徳さん、泉津井陽一さん、脇顯太朗さん、伏原あかねさんら撮影監督による映像のこだわりシーンを紹介していくコーナーや、ブックカバーの空間演出をするグラフィックデザイナー・川谷康久さんのインタビューも掲載される。
クリエイターはもちろん、アニメファンにとっても制作の裏側を知ることで、より深くアニメを楽しむことができそうだ。
『月刊MdN』を少し覗き見する!
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