【動画】双頭のヘビ  世界的に希少性の高い2つの頭を持つシマヘビの飼育現場

横浜市・金沢区にある爬虫類ショップ・マスターオブドラゴン

いま、そこで頭が2つあるヘビ、双頭のヘビが飼育されている──。

ショップの公式ツイッターでは、双頭のヘビを撮影したツイートが37000リツイートを記録。

双頭のヘビの飼育を開始して以来、ショップには爬虫類好きが日本各地より訪れているという。

バンド時代にさかのぼる、双頭ヘビへの思い

マスターオブドラゴン店主・日野原創さん。

この世にも珍しい双頭のヘビに関して店主の日野原創さんにお話をうかがうと、もともとは野生の個体(シマヘビ)として関西地方で見つかったという。その後、日野原さん自身が自ら里親に名乗りを上げ、譲り受けた。

日野原さんは音楽活動も行なっており、過去には雑誌で見かけた双頭ヘビに一目惚れし、TWO HEADというバンドを結成していたという。

ギターにはTWO HEADのペイント。

こうした経緯とこだわりから、双頭のヘビに関しては販売予定は無いそうだ。

また、海外からはすでに購入の問い合わせがあったというが、野生で見つかった双頭のヘビの希少性を考えると金銭的価値をつけるのは非常に難しいという。

双頭ヘビ、今後はどうなる!?

今回、発見され飼育中の双頭ヘビ (シマヘビ)

双頭のヘビは、稀に海外のブリーダーが飼育しているケースがあるものの、多くの個体が短命でその生涯を終えるという。日野原さんが飼育している双頭のヘビは、現在、推定だが生後1ヶ月、全長は20センチほどだそうだ。

もし、無事に成長していけばその希少価値はさらに上がるとともに、レントゲンやCTスキャンなど生物としての調査も重要になってくるだろう。

これほどの話題を集めて、苦手な人も多い爬虫類にこんなにも興味を持ってもらえたことこそが、この双頭のヘビの一番の価値ではないだろうかと語ってくれた。

双頭のヘビの成長状況はマスターオブドラゴンのSNSを中心に、今後も随時発信予定だ。

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ショップ情報

爬虫類ショップ マスターオブドラゴン

住所
〒236-0021 横浜市金沢区泥亀1-17-28志村ビル1F
営業時間
14:00〜21:00
定休日
毎週月曜日、水曜日

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