原画2000点を収録 「電脳コイルビジュアルコレクション」が復刊ドットコムから再刊行

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原画2000点を収録 「電脳コイルビジュアルコレクション」が復刊ドットコムから再刊行
原画2000点を収録 「電脳コイルビジュアルコレクション」が復刊ドットコムから再刊行

(C)磯光雄/徳間書店・電脳コイル製作委員会 (C)2008徳間書店

2007年に放送されたテレビア二メ『電脳コイル』は、いまなお多くのファンの心に残る名作だ。その作画の世界を満載したビジュアルブック「電脳コイルビジュアルコレクション」が、2014年4月に復刊ドットコムより発売されることになった。
「電脳コイルビジュアルコレクション」は、2008年7月に徳間書店より発刊された。『電脳コイル』より、貴重な作画資料をまとめたものだ。本作のファン、そしてアニメーター志望者必携とされた一冊だが、長らく、絶版となっていた。復刊ドットコムで要望にあがったところ多数の支持を集めて、今回の復刊が実現した。

『電脳コイル』は、原作、脚本も務める磯光雄監督が創り出した緻密な物語、そして日常風景に溶け込んだ最先端の技術たち、個性豊かなキャラクターと見どころ満載だ。なかでもファンの注目を浴びたのがトップアニメーターによる作画の数々である。
磯監督・自身が、アニメーターとして国内指折りの実力の持ち主。さらに作画チーフの井上俊之さん、本田雄さん、板津匡覧さん、押山清高さん、近藤勝也さん、平松禎史さん、本間嘉一(森川聡子)さん、吉田健一さんと国内トップクラスのアニメーターが集結する。
「電脳コイルビジュアルコレクション」には、そうしたアニメーターによる原画を2000点も収録する。『電脳コイル』究極の作画資料集となっている。

また、2014年という復刊のタイミングも、重要なポイントになっている。番組中では、主人公のヤサコやイサコたちは2014年に生まれたという設定になっている。『電脳コイル』をもう一度振り返るに相応しいタイミングと言っていいだろう。
本書は3部構成、第1部が版権イラスト、第2部がレイアウトも含む本編原画、第3部が:絵コンテラフ、設定などとなっている。監修は磯光雄監督、井上俊之さんが行っており、その充実が判るだろう。A4版288ページ、税込4000円(税抜)となる。

復刊ドットコム
http://www.fukkan.com/

電脳コイルビジュアルコレクション
監修: 磯光雄、井上俊之
本体予価4000円(税抜)A4判/並製/288ページ予定

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