ユーザーが今もっている関心事を登録し、他人の関心事とつながりを持たせたり、相互に感想を書き込めるインターネットコミュニティサイト「関心空間」が10月31日（月）をもって、サービス終了することがわかった。
ユーザー間のコミュニケーション、情報と情報がつながる場として運営されてきたが、運営会社の株式会社関心空間は、その「場」としての役目を終えたものと考え、サービスを終了するに至ったという。
サービス終了にあたり、8月から「新規ユーザー登録」および「新規キーワード登録」の機能を停止する予定。
また、すでに登録されている投稿内容は、サービス終了と共に、参照できない状態になるため、記録を残したいユーザーは自ら保存する必要がある。
コミュニティサイト「関心空間」約15年の運営に幕
「関心空間」は2001年11月に正式サービスを開始。ユーザー間のコミュニケーション、情報と情報がつながる場として運営されてきたが、運営会社の株式会社関心空間は、その「場」としての役目を終えたものと考え、サービスを終了するに至ったという。
サービス終了にあたり、8月から「新規ユーザー登録」および「新規キーワード登録」の機能を停止する予定。
また、すでに登録されている投稿内容は、サービス終了と共に、参照できない状態になるため、記録を残したいユーザーは自ら保存する必要がある。
『関心空間スタッフのひとりより』
2001年のサービス開始当初より、関心空間に関わらせていただいている、上坂です。
この度のサービス停止にあたり、メッセージさせていただきます。
関心空間は小さな小さな法人のサービスとしてスタートし、約15年のあいだに、利用者の方をはじめ、とても多くの方々のお力をいただきました。
私は、サービス提供側として、また、1ユーザーとして、多くの楽しいモノ・コト・ヒトとの出会いがありました。
おこがましくも、関心空間はインターネットの文化的側面に貢献できたと考えております。
長らく続けてきたサービスを停止することはとても残念ですが、関心空間がもたらしてくれたコトはずっと残りますし、これからも知的好奇心を刺激するサービスに、関わっていきたいと考えています。
「関心空間」をご利用いただいたみなさま、どうもありがとうございました。
（2016.7.25 株式会社関心空間 上坂江平） ニュース - 関心空間（http://www.kanshin.com/site/news/1553889）より
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