米国発のリアル日本ノベル「ニンジャスレイヤー」 famima.comにグッズ参上

  • 0
米国発のリアル日本ノベル「ニンジャスレイヤー」 famima.comにグッズ参上
米国発のリアル日本ノベル「ニンジャスレイヤー」 famima.comにグッズ参上

『ニンジャスレイヤー』

話題のアニメやマンガとのコラボレーションに取り組むfamima.comが、異色の作品とコラボレーションした。いま時代の流れに敏感な層で大きな話題を呼ぶ『ニンジャスレイヤー』である。1月14日により、関連グッズの発売を開始した。
取り扱いを開始した第1弾のコラボレーション商品は、Tシャツ、手ぬぐい、足袋風靴下、缶バッジ、キーホルダー、クリアファイル、アクリルストラップ、スマホカバーなどとなっている。なかでもキーホルダーは、人気イラストレーラーのゆーぽんさんの描き下ろしである。ゆーぽんさんは、二等身にSD化した数々のアニメキャラクターのイラストで知られ、ちみキャラの呼称で親しまれている。今後はウォレットチェーンなども登場予定としており、楽しみになりそうだ。

知る人ぞ知る『ニンジャスレイヤー』はアメリカのブラッドレー・ボンドさんとフィリップ・ニンジャ・モーゼズさんの2人で描くSFノベルだ。「ヴィヴィッドでリアルな日本描写に全米震撼した!」とのこと。一話完結の短編形式で、徹底的に日本のリアルを追究する。
日本では2010年より紹介が開始されている。作者から権利を獲得した翻訳チームが、Twitter上で翻訳連載を公開している。現在は、twitterトレンドワードに「忍殺語」の数々が現れるほどの人気となっている。
また、2012年よりKADOKAWAエンターブレインにより、日本語翻訳版も刊行されている。現在は第1部ネオサイタマ炎上編と、第2部キョート殺伐都市編が発売されている。

ファンの盛り上がりとともに、作品は様々な展開を見せている。1月6日には「ゼロ・トレラント・サンスイ」のサウンドドラマが完全公開された。ニンジャスレイヤー役を森川智之さん、ダークニンジャ役を速水奨さん、ミニットマン役を菅原正志さん、イクエイション役を三浦祥朗さんが務めている。
また1月22日にはコミカライズ第3弾として『ニンジャスレイヤー殺(キルズ)』(作画:関根光太郎)が「月刊少年シリウス」のオンライン版「水曜日のシリウス」にて連載開始など、話題が尽きない。
[真狩祐志]

『ニンジャスレイヤー』
http://www.famima.com/shop/c/cninja/
『ニンジャスレイヤー』
http://ninjaslayer.jp/

※2014.01.17. 一部誤った表現がございましたので、読者の皆様および関係各位にお詫び申し上げると共に、慎んで訂正いたします

関連記事

SHARE

この記事をシェアする

Post
Share
Bookmark
LINE

関連キーフレーズ

0件のコメント

※非ログインユーザーのコメントは編集部の承認を経て掲載されます。

※コメントの投稿前には利用規約の確認をお願いします。

コメントを削除します。
よろしいですか?

コメントを受け付けました

コメントは現在承認待ちです。

コメントは、編集部の承認を経て掲載されます。

※掲載可否の基準につきましては利用規約の確認をお願いします。

POP UP !

もっと見る

もっと見る

よく読まれている記事

KAI-YOU Premium

もっと見る

もっと見る

アニメ・漫画の週間ランキング

最新のPOPをお届け!

もっと見る

もっと見る

このページは、株式会社カイユウに所属するKAI-YOU編集部が、独自に定めたコンテンツポリシーに基づき制作・配信しています。 KAI-YOU.netでは、文芸、アニメや漫画、YouTuberやVTuber、音楽や映像、イラストやアート、ゲーム、ヒップホップ、テクノロジーなどに関する最新ニュースを毎日更新しています。様々なジャンルを横断するポップカルチャーに関するインタビューやコラム、レポートといったコンテンツをお届けします。

ページトップへ