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MCバトル公式戦の舞台に初出場

ハハノシキュウも出場し、3回戦までコマを進めた

「戦極13章」にはハハノシキュウも出場し、3回戦まで進出した

そして、ようやく話は「戦極13章」の当日に辿り着く。クジ引きを済ませ、2階のロビーにトーナメント表が置かれているのを観に行く。

MIRIちゃんのMCバトルデビューの相手は今年の「UMB」大阪代表に選ばれたK-razy君だった。僕らがトーナメント表を見終わると、後ろにいた出場MCもこぞってそれを確認した。

その時、たまたま後ろにいたのがK-razy君本人で「お前の相手誰だよ?」なんて仲間に聞かれながらトーナメント表を覗き込み、「これってアイドルの子じゃん」と驚いていた。

その時のK-razy君の心境を当人に聞いたわけではないので僕の想像になってしまうが、どことなく「とりあえず1回戦はラッキーだな」といった多少舐められたようなニュアンスを感じた。MIRIちゃんもMIRIちゃんでその様子を横目で見ていて、「舐められてたまるかよ」と、顔色を変えたのがわかった。

本当に1週間くらい僕は「戦極」のせいで2人分胃袋が痛かった。一方で、MIRIちゃんはそんなに思ったほど緊張していないと言っていた。それが、すごく緊張しているという意味なのか、本当に緊張していないのかその時の僕にはまるでわからなかった。それくらい僕の方が緊張していた。

そして遂にK-razy vs MC MIRIの試合が始まる。

戦極MC BATTLE 第13章(15.12.27) K-razy vs MIRI @BEST BOUTその5

名前が呼ばれ、2人がステージに現れると、客席からは「K-razy!殺せ!」というドギツイ野次が飛んできたりして、会場は異様な空気に包まれていた。ちなみに余談ではあるが、この「戦極MCBATTLE 第13章 全国統一編」はMIRIちゃんの出場が発表される前にチケットが売り切れており、ライムベリーのファンのほとんどは、この日、応援に駆けつけられなかったらしい。

krazy

K-razy

先攻のK-razy君の1本目。「誰が相手でもたじろがねぇ、サラリーマンあとはフリーター、アイドルのラッパーにパイルドライバー!」と、ここでいきなり客を沸かせる。

そして、後攻のMIRIちゃんの1本目である。お客さんは、そもそも彼女のスキルが戦極のステージに立ってもいいレベルなのかを査定していた。だが、最初の2小節でお客さんが「思ったよりラップうめー!」とそのスキルに驚いていたのがわかった。

そして「CD枚数売ってんの? こっちはデカイステージだって慣れてる」と自身がアイドルであることを最大限に活かしたディスをして会場を沸かせる。立て続けに「アイドルは凄いんだ、私がバトルに出るってだけでニュースになるんだぜ?」と大いにお客さんを盛り上げる。

K-razy君の2本目。「未だにマスメディアの力に頼りきってちゃダメ」とニュースの下りをすかさず拾ってのアンサー。正直、ここでもう少しお客さんが沸いてもよかったと思った。「名前のねぇとこからきた! 千人沸かせるラッパーじゃ!」とアイドルの知名度に対する的確なアンサー。ここで大きくお客さんが沸いた。

そして、K-razy君は自身が「UMB」の大阪チャンプであり、12月30日に行われるUMB2015の本戦に出て大きなステージでラップすることが決まっていることを「お前デカイステージでやってんのかもな、だけど3日後に俺は新木場COASTでやってくるわな」と最大限の形でアンサーに活かし小節を締める。

MC MIRIMIRIちゃんの2本目。「何もないところから上がっていく? 私だってそうだよ、ここにライムベリー知ってる奴いないだろ?」と客席に向けてラップする。これは前述したようにライムベリーの追っかけの人たちがこの現場に来ていないからこそ、正々堂々戦いに来たんだというアピールでもある。そして、小節の最後では「STUDIO COAST?そんなの簡単だ、私ならワンマンで埋めてやるよ!」と見事に締めくくる。

僕が想像してた以上の大歓声で試合が終わる。後ろにいた誰かが「強えー!」と叫んでいた。

僕は2階席でその様子を見ていて、なんかもう胸がいっぱいになってしまった。僕には感動したことがふたつある。

ひとつは、彼女がちゃんとMCバトルをつくれていたこと。2人のラップが対話になって成立していたことである。

もうひとつは、最後の「STUDIO COAST? そんなの簡単だ、私ならワンマンで埋めてやるよ!」の部分だ。

MC MIRI僕はMIRIちゃんに「韻は無理に踏まなくても、やってれば後から付いてくる」と言って押韻よりも言いたいことを優先させた。そんな彼女が最後の部分で、おそらく無意識に「簡単」と「ワンマン」で韻を踏んでいたのだ。

なんとも気持ち悪い親心が芽生えてしまって、ファンの方や韻踏合組合のERONEさんには申し訳ないけど、本当に娘の1人立ちのように感動してしまった。

この2人の試合はこの日初めての延長戦に突入する。正直、僕は延長のことはあんまり鮮明に覚えていない。最後にK-razy君がMIRIちゃんを認めて、「2人でセッションしてつくるグルーヴ」みたいなことを言って終わったのは覚えてる。

結果、勝者はK-razy君

MIRIちゃんは「やっとアイドルに戻れるー!みんなこれからチェキ会、物販やるんで来てください!」と1人のラッパーとして「戦極」で市民権を得た事に対して、どことなく素直じゃないセリフを言い放ってステージを去っていった。

MIRIちゃんは本人が自分を「アイドル」と主張しようが、間違いなく「ラッパー」だし。
MIRIちゃんは本人が自分を「ラッパー」と主張しようが、間違いなく「アイドル」だ。

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戦極MCBATTLE 第13章 全国統一編 ※現在は終了

開催日時 2015年12月27日(日)14:30開演
会場 TSUTAYA O-EAST
前売り¥3,900
*前売りチケット購入者には13章参加MC64人分紹介パンフレット付き
当日:¥4,500(入場時ドリンク代別途)

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般若/KAKATO(FREE STYLE EVERYTHING)/KENTHE390/晋平太/ISSUGI
呂布カルマ/バブルソ/BOILRHYME/
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