アニメ映画『サンタ・カンパニー』の資金調達が、クラウドファンディングサイトのKickstarterにて行われている。本作は、糸曽賢志さんが企画・総監督・プロデューサーで進められているプロジェクトだ。
目標金額の50000ドルに対して、現在の支援者は380人以上、支援金30000ドル以上と反応は好調だ。残り18日での目標達成の可能性は高そうだ。
目標金額には、英語やフランス語の字幕版DVDおよびブルーレイの制作費も含まれている。目標金額の50000ドルを超えた場合は、さらに作品のクオリティを高めたいとしている。また、対応言語を増やすことも織り込まれている。
Kickstarterは、米国のクラウドファンディングサイト大手である。日本のアニメでも湯浅政明監督の『キックハート』、トリガーの『リトルウィッチアカデミア』、吉浦康裕監督の『イヴの時間』などの成功例が続いている。『サンタ・カンパニー』の結果も気になるところだ。
『セイキロスさんとわたし』や『コルボッコロ』は、糸曽さんの自身のオリジナル企画として制作している。今回の『サンタ・カンパニー』では、制作費用を全て個人負担とした。クラウドファンディングサイトで資金募集もそうした一環だ。
『サンタ・カンパニー』は、サンタクロースはサンタ部、プレゼント部、トナカイ部の3つの部署からなる大手企業という設定のエンタテインメント作品である。1年に1度、3つの部署が共同してクリスマスイブを執り行うというところから物語が始まる。
制作は監督にかまくらゆみさん、福島直浩さんらが脚本、キャラクター原案が左さんが参加する。キャストも一部が発表されている。トーマス役を釘宮理恵さん、ペドロ役を櫻井孝宏さんが務める。主人公のノエルのほか、ベル、ミントについては今後を楽しみに待ちたい。
［真狩祐志］
Santa Company by KENJI STUDIO / TAG international
http://www.kickstarter.com/projects/itoso-tag/santa-company
『サンタ・カンパニー』
http://www.santa-company.net/
目標金額の50000ドルに対して、現在の支援者は380人以上、支援金30000ドル以上と反応は好調だ。残り18日での目標達成の可能性は高そうだ。
目標金額には、英語やフランス語の字幕版DVDおよびブルーレイの制作費も含まれている。目標金額の50000ドルを超えた場合は、さらに作品のクオリティを高めたいとしている。また、対応言語を増やすことも織り込まれている。
Kickstarterは、米国のクラウドファンディングサイト大手である。日本のアニメでも湯浅政明監督の『キックハート』、トリガーの『リトルウィッチアカデミア』、吉浦康裕監督の『イヴの時間』などの成功例が続いている。『サンタ・カンパニー』の結果も気になるところだ。
糸曽賢志さん（左）
『セイキロスさんとわたし』や『コルボッコロ』は、糸曽さんの自身のオリジナル企画として制作している。今回の『サンタ・カンパニー』では、制作費用を全て個人負担とした。クラウドファンディングサイトで資金募集もそうした一環だ。
『サンタ・カンパニー』は、サンタクロースはサンタ部、プレゼント部、トナカイ部の3つの部署からなる大手企業という設定のエンタテインメント作品である。1年に1度、3つの部署が共同してクリスマスイブを執り行うというところから物語が始まる。
制作は監督にかまくらゆみさん、福島直浩さんらが脚本、キャラクター原案が左さんが参加する。キャストも一部が発表されている。トーマス役を釘宮理恵さん、ペドロ役を櫻井孝宏さんが務める。主人公のノエルのほか、ベル、ミントについては今後を楽しみに待ちたい。
［真狩祐志］
Santa Company by KENJI STUDIO / TAG international
http://www.kickstarter.com/projects/itoso-tag/santa-company
『サンタ・カンパニー』
http://www.santa-company.net/
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